間取りの基本は、やっぱり使いやすく、

1.10年後、15年後に指示される間取りかということ

賃貸マンションでは、新築であったり築年数が浅いものや特別立地がいいマンションについては、比較的入居者がつきやすいという傾向があります。逆に立地がそこそこでマンションの築年数が経ってしまったとき、入居者の指示を集められるかということがとても重要になってきます。デザイナーズマンションと呼ばれるマンションも例外ではなく、完成から10年または15年と年月が経ってしまった後に、デザインが陳腐化してしまった上に間取りが使いづらく貸しづらいという状況も生まれています。中には、上質で良く考えられたデザイナーズマンションもありますが、全てがこのケースに当てはまるとうことではありません。
ナチュラルデザインでは、「長い間、多くの方に選択される」間取りを下記のように考えています。

2.メンテナンスがしやすいこと。デザインは奇抜ではなく上品に。

デザイナーズマンションと呼ばれるマンションの住戸には、あまり一般的ではない材料を使っているケースもあり、メンテナンスが必要になった時期に、仕上げ材料の更新などがうまくなされないまま、完成当初のデザインされた雰囲気を保つことが出来ていないものが多く見受けられます。戸建の住宅であれば、少々凝った材料を使ってみるということも愉しみの一つですが、賃貸マンションにおいては逆にそれがデメリットになってしまうことも少なくないのです。ナチュラルデザインでは、出来るだけ一般に流通している建材を組み合わせてデザインを行うように心がけており、築年数が経ったとしても一定の価値を保ち続けることが出来るマンションを作るべきだと考えています。

デザイナーズマンションなどで築年数が経った後、デザインが当初の訴求力を保ち続けるということは容易ではありません。奇抜なデザインではなく、一般的で安価な材料を上品に使って、出来るだけ多くの方に支持されるデザインが求められています。

3.やっぱり機能的で使いやすく、過ごしやすいことが大切。
家具はきちんとおけますか。

入居者の方に選んで頂く為には、そこでの生活がイメージがしやすいということがとても大切です。次いで、長く住んで貰う為には、色々な意味で「過ごしやすい」または「使いやすい」と感じてもらうことが大切です。突出したデザインで目を引くということも大切ですが、特化したデザインは入居者層を狭めてしまったり、時代の流れのなかで古くなるという可能性も同時にはらんでいます。また、面白い間取りのマンションであっても、「家具をどう置いたらいいのだろう」という疑問の残る間取りでは、大多数の方にとっては入居を足踏みしてしまう物件となってしまいます。飽きの来ない「上品なデザイン」で、機能的で使いやすいサイズの部屋。一般的な家具がきちんと配置出来て、どんな方でも一定水準以上の暮らしがイメージできる。そんなマンションがこれからは求められてきています。

ナチュラルデザインが考える入居者に喜ばれる、賃貸マンションの姿

  • マンションの外観に求められるエッセンス
  • エントランスを考える
  • 美しく照らす照明デザイン
  • 間取りの基本はやっぱり使いやすく
  • 付加価値としての収納力・収納率という考え方

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